外国人コミュニティとの連携

心と身体の相談会

三菱財団×中央共同募金会の事業で行なっているNPO法人MAIKENさんと共催の、「南米系日系外国人のための心と身体の健康相談会とシャーガス病検査」をおこないました。2021年は3度鈴鹿市で行いました。コロナ禍で外国人のメンタルヘルスのケアの必要性は増しているようで、この様な機会はとても大事なのです。専門家による支援と地域で受け止めていける環境づくりを進めていきたいと改めて思いました。また、南米大陸の風土病であるシャーガス病の検査の周知も引き続き、進めていきたいと思います。 


新型コロナウイルス

日本のメディアや行政からの情報の入手が少ない在住外国人への情報伝達は、大きな課題として顕在化しました。
 愛伝舎では新型コロナウイルスの感染拡大防止の取り組みとして、SNSによる情報配信、ブラジル人学校や外国人が運営する保育園での啓発セミナーの実施、ブラジルの食材を取り扱うスーパーマーケットでのチラシ配り、市内にある市営住宅8団地の日系人宅の全戸訪問を行いました。
 外国人コミュニティで感染が拡大する中、成果ú環境、就労への影響による不安な様子が伝わってきました。
 名古屋出入国在留管理局、三重県、鈴鹿市、亀山市など行政と情報を共有して迅速な活動に取り組みました。